退院して1週間。快方に向かってます。
とりあえず出血自体は完全に止まった模様。時々固まりきっていないカサブタが剥がれるのか少量の血が出る事はありますが、それ以外は大丈夫そうです。あとはこの痛みがなくなれば・・・くっ。
早く完治したいよーぅ、はうーん。「病気のこと」っていうブログカテゴリを作ったものの、病気の時って書かないよなぁ(死)。
この先は正直ネタのような本当の話。長いので、「長い話でもバッチコーイ!」な方は【続きは痛い話じゃないです。】からどうぞ。
因みにお写真は入院当日のボコボコなお手手~。手首に近い方の綿は、お医者先生の失敗作。写ってませんが、実はその上にも同じようなのが・・・(死) 今すっかり内出血で黒ずんでます、イヤーン(涙)
で、いいネタだと思うので、手術の時の麻酔の話。
今回の麻酔は背中のど真ん中、脊髄に直接注射をぶっ刺す、くも膜下ブロックの局部麻酔。いやー、これが痛ぇ痛ぇ。まずは痛み止めの注射を打ってからなんだけど、この注射が痛くて更に麻酔剤が押し込まれる痛さったら。
場所が場所なんで、付添いに来てた母はかなりビビッてました。まぁねぇ、ちょっとでも間違えたら下半身不随になりかねない箇所ですからね。私的にはとっとと終わって欲しかったんであまり気にしてなかったんですが。
そんな状況をきちんと理解してる患者さんや手術を控えた患者さんは当然緊張するものだから、麻酔をかけるときはリラックスを促すBGMをかけながらやるそうです。
手術室まで歩いて入って、のそのそ自分で手術台に上った私としましては、あまり緊張なし。だからクラッシックとか流れてたら寝ちゃうかもなー・・・とか考えてたら、聞えてきたのは
「ラーラーラーラララ♪ラーラーラー♪」という歌。
聞いたことあるな、おい。
これ、
サザンの「勝手にシンドバッド」じゃないのさ!
これでリラックスできるか(笑)!!
麻酔の担当は若い研修医の先生でした。
やさ系インテリ眼鏡だぜ!バンザイ(何)!
痛い注射の後、アルコールを染み込ませた綿で下腹をちょいちょいやって、触った箇所が冷たさを感じるかチェック。感じなければ「麻酔はOK!」という事らしいです。
注射に関しては問題なく終了。しかし。
麻酔の研修医「綿が触ってる感触分かりますかー?」
看護婦「先生!麻酔科かってても触ってる感覚はあります!」
麻酔の研修医「あっ。じゃあ・・・(下腹部の上の方とすぐその下をちょいちょいやって)こっちは冷たいですかー?」
看護婦「先生!そんな近い所比べても患者さん分かりませんよ!!」
麻酔の研修医「あっ、すみません!!」
怒られっぱなしの可哀相な研修医の先生(苦笑)。がんばれ、未来の巨匠(「チュー●ーですよ!」風)!
そんなこんなで、入院すらしたことのなかったcheniさんの、人生初の麻酔体験でした~。
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